君島建築の口コミや評判
最終更新日:2023/10/03
会社名:君島建設有限会社
住所:〒321-0951 栃木県宇都宮市越戸1-9-33
電話番号:028-661-0502
君島建設は、栃木県宇都宮市にある工務店です。心地良い暮らしを実現するような家づくりに取り組んでいます。
君島建設では、住宅の素材として自然素材を多く取り入れています。日本で古くから使われてきた自然素材は、触り心地はもちろん、使い勝手も抜群です。
今回はそんな君島建設について、特徴や魅力を詳しく紹介します。
自然素材へのこだわり
君島建設は、自然素材にこだわった上質な家づくりに取り組んでいます。君島建設が使用する自然素材について特徴を紹介します。
天然の木材
君島建設では、杉や松などの天然の木材を家づくりに採用しています。木材は種類によって、それぞれ色合いや特性が異なるため、相性やバランスを吟味しながら組み合わせています。
日本で古くから家づくりに使われてきた「杉」は、柔らかく温かみのある素材です。床や壁、天井や外壁などに多く使われています。
ただし、柔らかいことから傷つきやすい一面もあります。同様に「松」の木材も柔らかいため、加工がしやすい素材です。美しい節目が特徴的な松は、時を重ねるごとに違った表情を見せます。経年変化も楽しめるとして、人気の素材の一つです。
耐久性の高い木材としては、胡桃やヒノキが挙げられます。胡桃の木材は、深みのある色合いが洗練された雰囲気を醸し出します。
伸びたり反ったりする可能性が少ないため、造作家具に多く用いられます。また、ヒノキの木材は、歴史的建造物にも多く使われるほど頑丈な素材です。
ヒノキは耐朽性に優れており、独特の芳香を持つことから人気があります。ヒノキ風呂としても多く使われています。
君島建設では、これらの木材の特長を家づくりに活かしています。
大谷石
大谷石とは、栃木県宇都宮市の大谷町一帯で採掘される石材です。加工がしやすく、耐火性に優れていることから、外壁や土間床としてよく使われています。
アメリカの建築家であるフランク・ロイド・ライトが設計した旧帝国ホテルにも大谷石が採用されています。旧帝国ホテルは関東大震災による火災に遭いましたが、大谷石のおかげで焼け残ったと言われています。
また、コンクリートと比べて吸音効果が高いという特長があります。大谷石の採石場は、コンサート会場としても使用されるほどです。
漆喰
漆喰とは、消石灰を原材料とした塗り壁材です。内装にはもちろん、外壁にも使用することができます。
漆喰は調湿性に優れており、人間にとって最適な湿度を保ちます。また、目に見えない細かい無数の穴が開いていることから、ニオイや有害物質を吸着する効果も期待できます。
漆喰は、平安時代から建物に使われていたと言われています。元々は、高い耐火性から人気がありましたが、白くて美しいことから貴族や武家の住宅に採用されてきました。
以前は、塗った面をフラットにした仕上げが定番でしたが、現在はあえてコテの跡を残したラフな仕上げが人気を集めています。天然の木材との相性も抜群です。
豆砂利
豆砂利とは、豆のような丸みを持つ小さい砂利のことです。現在の玄関の土間はタイルが使われることが多いですが、豆砂利を使うことで、落ち着いた空間を演出することができます。
豆砂利は、昔ながらの洗い出しという仕上げが必要となります。豆砂利洗い出しで仕上げることで、ひび割れる心配がなく、セメント以上の耐久性を誇ります。
洗い出し仕上げには、左官屋の施工力が求められます。高級感のある見た目から、料亭や旅館の玄関先でも多く見られます。
アイアン
アイアンは、階段の手すりや造作家具に用いられる素材です。近年、スケルトン階段が人気を集めていますが、アイアン手すりは機能性に加えてデザイン性にも優れています。
最大の特長は、圧迫感を感じさせない開放感あふれる空間を作り出せることです。アイアン手すりは抜け感を感じさせるのに加えて、従来の壁がなくなるので、開放感が生まれます。
壁のない空間は、その分家の中に自然光を取り入れることにつながります。また、アイアンは力強さの中に繊細さを併せ持っています。
様々な形状やサイズに加工することができるので、造作家具にも最適です。
使い心地抜群の造作家具
君島建設では、家づくりと合わせて造作家具や造作建具も手掛けています。造作家具は、既製品と違って、家のサイズに合わせた寸法で配置することができます。
好みのテイストで統一感のある空間を作り出せる点も魅力的です。君島建設では、様々なデザインを用意しているため、モダンな雰囲気からナチュラルテイストまで自由に選ぶことができます。
また、キッチンや洗面台、浴室といった住宅設備も製作することができます。デザイン性はもちろん、掃除がしやすい工夫を凝らすことで、家族全員が快適に暮らせます。
造作家具の最大のメリットは、収納するものに合わせて設計できることです。家族によって、収納する物や量は大きく異なります。
既製品ではジャストサイズで収まらないこともありますが、造作家具であれば収納する物に合わせて高さや幅を調節できます。事前に収納計画を立てることで、見せる収納と見せない収納のメリハリを生み出せます。
フレキシブルに使える収納は、家族が増えた場合にも使い勝手が抜群です。
暮らしをイメージできるモデルハウス
君島建設のモデルハウスでは、家づくりのこだわりを体感することができます。モデルハウスは、「ノスタルジーを原風景に持つ現代表現の土間空間」をコンセプトに掲げています。
文明が発展するとともに、土から離れた暮らしが一般的になりましたが、君島建設では土のある空間を大切にした家づくりを目指しています。モデルハウスでは、玄関アプローチを広く取り、植栽で彩られています。
中央には土間を配置し、開放感を感じさせる間取りになっています。土間はタイルで仕上げることで、温かみのあるモダンな雰囲気を醸し出しています。
土間を中心として他の空間にアクセスすることができますが、あえてリビングの開口部は小さくすることでフレキシブルな用途で使用できます。ダイニングの隣には、造作キッチンが配置されています。
造作キッチンはアイランド型となっており、4面全て使えるので、複数人で作業することができます。ステンレスで出来た天板は、つなぎ目や余分な機能をそぎ落としており、スタイリッシュで洗練されたデザインとなっています。
モデルハウスの見学予約は、公式ホームページ上で受け付けています。
ハピケンとコラボレーション
君島建設は、建築家集団「ハピケン」とコラボレーションしています。ハピケンとは、栃木県と埼玉県の建築家たちが結集してできたチームです。
ハピケンでは、性能と心地よさを追求した家づくりに取り組んでいます。自分らしさを表現できる世界に一つだけの家づくりをサポートしています。
ハピケンでは、定期的に家づくりを学べるイベントを開催しています。マイホームに関する基本的な知識から細かい部分まで知ることができます。
また、ハピケンとのコラボレーションプロジェクト以外にも、君島建設では完成見学会などのイベントを開催しています。
まとめ
君島建設は、栃木県宇都宮市にある工務店です。自然素材を多く取り入れることで、心地良い暮らしを実現しています。
自然素材の多くは、日本で古くから家づくりに使われてきた素材です。それぞれ異なる特性や魅力を持ちますが、デメリットとなる部分もあります。
君島建設ではこれらの素材を適切に組み合わせることで、機能性とデザイン性に優れた快適な暮らしを叶えます。また、家づくりに加えて造作家具や造作設備も手掛けています。
家の寸法やテイストにピッタリと合わせることで、利便性が向上します。そんな君島建設が気になる方は、電話もしくはメールで問い合わせてみましょう。